WABCOがニューヨーク証券市場に上場
NYSE証券コードはWBC
商用車向け電子ブレーキ、車両安定装置、サスペンション、トランスミッション制御システムにおける世界トップクラスのメーカーであるWABCO(NYSE:WBC)が本日、ニューヨーク証券市場でのデビューを果たします。証券コードはWBCです。
WABCOはこれまでアメリカン・スタンダード社(NYSE:ASD)の車両制御システム部門として、2006年には約20億ドルの収益を上げました。アメリカン・スタンダード社は2月1日に車両制御システム部門を分離する計画を発表し、一連のプロセスはちょうど6ヶ月後の昨日、完了しました。WABCOは元々1869年に設立されたウェスティングハウス・エア・ブレーキ社の一部であり、1968年にアメリカンスタンダード社に買収されました。
車両制御システム部門の元責任者でWABCOホールディングの現CEOであるジャック・エスキュリエは、「WABCOの発展は一貫した戦略と革新的な製品、それに飽くことなきお客様へのサービス追求により実現された。我が社のこれまでの発展が株式公開企業としてのこの新しいステータスに導いてくれたことを誇りに思う。今後もお客様に奉仕する方法を引き続き改善し、世界の商用車産業における機会の拡大に集中することにより、ビジネスを強化していくことができると信じている」と話しています。
アメリカン・スタンダード社のフレッド・ポーゼス会長兼CEOは、「WABCOは独立して成功していくための規模とグローバルネットワーク、それに組織力を備えている。この業界におけるリーダーシップを発揮するには優位な立場にあるといえる」と話しています。
1981年にダイムラー・クライスラーとの共同開発により商用車用アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)を発表して以来、WABCOは商用車のパフォーマンスと安全性、そして効率性の向上に焦点を当てた先進技術により売り上げを伸ばしてきました。
一例として、最初の電子制御式エアサスペンション(ECAS)、最初の商用車用自動化マニュアルトランスミッション(AMT)、最初の電子制御式横滑り防止システム(ESC)、さらにミシュランとのパートナーシップにより開発された最初の統合型タイヤ空気圧モニタリングシステム(IVTM)などを挙げることができます。
WABCOは中国やインド、東欧諸国などの新興市場において成長戦略を展開すると同時に、商用車のアフターマーケットへの参入を拡大しています。このような成長の原動力と重要なエリアに集中することにより、WABCOの収益は過去5年間に8%の年複利成長率を記録しています(外国為替市場を除く)。
9ヶ国に12の生産拠点を擁するWABCOは、WOS(WABCOオペレーティングシステム)を通じて常にその事業環境を改善するよう努めています。これにはサプライチェーン全域に亘る「リーン思想」の実践、製品開発におけるシックスシグマ(DFSS)ツールの活用、カスタマー・パートナーシップ構想、そして組織全体において責任を果たすための先進的マネジメントシステムなどが含まれます。
「私たちは常にパフォーマンスを向上し、世界の様々な市場・地域のお客様に奉仕するためにグローバルな活動を適合させています。商用車のお客様が期待している革新的な製品と優れたサービスを提供し続け、先進技術とサービスのWABCOブランドを新規市場にもたらすべく努力していきます」とエスキュリエCEOは話しています。
中国、日本、韓国そしてインドにおいて、100%出資子会社またはジョイントベンチャーとして5つの製造拠点を擁するWABCO アジア・パシフィックの責任者であるレオン・リュウは、「アジアにおいて優位に立つことはWABCOの世界的成長にとって不可欠である。私たちは、お客様との強固なパートナーシップを築き、製造、調達そして製品開発を強化する戦略を継続する。アジア市場において、最高のサプライヤーであり続ける所存です」と付け加えました。
WABCOの上場に当りファイナンシャルアドバイザーとなったのはラザード、顧問弁護士事務所はスキャデン・アープスおよびベーカー・アンド・マッケンジーです。
WABCOについて
WABCOは大型商用車用電子制御ブレーキ、車両安定装置、サスペンション、トランスミッション制御システムにおける世界トップクラスのメーカーであり、その製品は次第に高級車やSUVでも使われるようになっています。顧客にはトラック、トレーラー、バス、乗用車の世界的トップメーカーが含まれます。
WABCOは元々1869年にウェスティングハウス・エア・ブレーキ社として設立され、1968年にアメリカン・スタンダード社に買収された後、2007年に分離独立しました。本社はベルギーのブリュッセル、エグゼクティブオフィスは米国ニュージャージー州ピスカタウェイにそれぞれ位置し、従業員数は世界34ヶ所のオフィスと工場を併せて7000人を超えます。北米ではArvin Meritor Automotive社との50%出資ジョイントベンチャー(Meritor WABCO)によりABSなどの車両制御製品を販売し、またWABCOの設計によるコンプレッサの製造を中心とした70%出資ジョイントベンチャー(WABCO Compressor Manufacturing Co.)を通じて、Cummins Engine社とも協力関係を樹立しています。
2006年のWABCOの総売上高は20億ドルでした。WABCOは株式公開会社であり、ニューヨーク証券市場に上場しています(証券コードはWBC)。
インターネットサイトはwww.wabco-auto.com
アジアパシフィック地域におけるWABCOについて
WABCOは、中華人民共和国上海市にアジアパシフィック地域本社を置き、インド、日本、韓国そして中国に6ヶ所のオフィスと製造拠点を擁してアジアパシフィック市場へサービスを提供しています。同地域における活動は、1962年に創立されたインドのSundaram-Clayton社とのジョイントベンチャーによって1977年に始まり、1996年には香港にアジアパシフィック地域本社を設立して今日に至ります。
現在、WABCOの現地法人とジョイントベンチャー企業では、アジアパシフィック地域の製品開発、調達、製造、物流、マーケティング、営業、そしてアフターマーケットサービス部門において約1750名の社員を雇用しています。5箇所の製造拠点は、インドのChennaiにあるSundaram-Clayton社に2ヶ所、WABCO独自の製造拠点として韓国のPyungtaekに1ヶ所、そしてジョイントベンチャーのShandong Weiming Automotive Products社(SWAP)とWABCO独自の製造・物流拠点がそれぞれ中国の済南と青島にあります。Sundaram-Clayton社は、ドイツ(TUEV)とイギリス(MIRA)にて国際的な認証を受けた商用車用テストコースも所有しています。
また、製造拠点ではISO14001、ISO/TS16949、ISO9001/9002、QA9000(品質)そしてOHSAS(安全衛生)といった認証を取得しています。Sundaram-Clayton社は、1998年にインドで初めてデミング賞を受賞し、2003年には日本品質管理賞を受賞した企業でもあります。
WABCOのアフターマーケットサポートは、約60箇所にて提供されています。
財務データは2007年7月3日に証券取引委員会(SEC)に提出したWABCOホールディング株式会社の書式10に記載されています。
報道関係者様問い合わせ先
Mike Thompson, +32 (2) 663 9854, Mike.Thompson@wabco-auto.com.
投資家・ファイナンシャルアナリスト様問い合わせ先
Mike Thompson, +32 (2) 663 9854, Mike.Thompson@wabco-auto.com.
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